PS Vita や Nintendo Switch のソフトとして発売されたオトメイト作品が、スマートフォンでも遊べるようになった「オトメイトセレクション」も、22作品と増えてきましたね!
スマートフォンで遊べる作品をチェックする:オトメイトセレクション(公式サイト)
『ラディアンテイル』(2023年6月15日)
『Cendrillon palikA』(2023年2月14日)
そこで、
- 気になる作品がスマホでも配信されている
- Switch版とスマホ版って内容は何か違うの?
- どちらを買おうか迷っている
という方のお役に立てればと、この記事を書いています。
はじめに
結論としては、Nintendo Switchでもスマートフォンでも、基本的には同じ内容(本編やおまけ要素)を楽しむことができます。
※一部のタイトルにはアプリ限定シナリオが追加されています。詳しくは各タイトルの公式サイトをご確認ください。
引用元:オトメイトセレクション公式サイト(https://www.otomate.jp/smp/otomate_selection/)
とありますが、アプリ限定シナリオはない作品のほうが多いので、多くの方が「どちらの端末で遊ぶのが自分に合っているか」で決めることになってくると思います。
そこでこの記事では、Switchとスマホ、両方で『ピオフィオーレの晩鐘 -ricordo-』を持っている私の視点を交えつつ、それぞれの端末の特長をまとめています。
ゲームの内容が同じことを確認できれば十分、という方は、価格についての補足までスキップして大丈夫です!
ピオフィオーレの晩鐘には『Episodio1926』というタイトルもありますが、これは『ricordo』の続編です。
ゲームの内容や端末の操作性以外で比較すると、細かいところですがセーブデータの表示が違います。(『ピオフィオーレの晩鐘 -ricordo-』以外のタイトルは確認できていないため、ほかのタイトルでも同様かはわかりません。)
Switch版:1ページで、99個までセーブデータが作成できる
スマホ版:6ページで各ページ6個、合計36個までのセーブデータが作成できる
『ピオフィオーレの晩鐘』PS Vita→Switch の追加要素について
『ピオフィオーレの晩鐘』のSwitch版が発売されたときに追加されたコンテンツは、スマホでも楽しむことができるので、Vita版を遊んだことがあって「追加要素のためにSwitch版を買うのはためらわれる」という方は、スマホ版も候補に入れてみてください。
追加要素の内容はこちらの記事で紹介しています。
本編をクリアしていなくてもメニュー画面から始めることができます。これはSwitch版でもスマホ版でも同じです。
Switch版とスマホ版
いくつかの項目で比較
ゲームの内容が同じならあとは何が違うの?というところで、6項目で比べてみます。
あくまで参考のひとつ、という感じでご覧いただければと思います。
- 画面の大きさ … Switch◯(※1・※2)
- 手軽さ … スマホ◯
- 価格 … スマホ◎
- 操作方法 … ボタン操作かタップ操作か
- 端末の容量への影響 … Switch◎(※3)
- ほかに遊べるオトメイト作品の数 … Switch◎
強みといえる項目に◎と◯をつけています。
※1:機種によっては(画面の大きいスマホとSwitch Liteなどでは)そこまで大きな差はないかもしれません。
※2:Switch(Switch Liteを除く)はテレビ出力にも対応しています。
※3:全データダウンロード後のスマホアプリの使用容量は、2GB前後になると思います。
比較のまとめ
Switch版:大きな画面で楽しめて、ボタン操作が基本で、スマホと比べて本体のデータ容量の心配がいらず、ほかに遊べる作品が多い
Nintendo Switchで発売されているオトメイト作品をチェックする:ゲーム一覧(オトメイト公式サイト)
スマホ版:はじめるのも遊ぶのも手軽で、タップ操作ができ、多くの場合Switch版よりも低価格で購入できる
といった感じでしょうか。
どちらの端末でも購入は必要になりますが、スマートフォンの場合は、アプリをダウンロードするだけ(無料)でオープニングムービーやプロローグを見ることができる場合があります。
Switch Liteでも問題なく遊べる?
オトメイト公式から
【お知らせ】
— 【公式】オトメイト (@OtomateWeb) July 11, 2019
オトメイトから発売中、及び今後発売される予定のNintendo Switch専用ソフトはすべて、9月20日発売の「Nintendo Switch Lite」に対応しております♪#オトメイト #乙女Switch https://t.co/59n0nSVais
と発表されています。
価格についての補足
Switch版の半分程度の価格のものが多いスマホ版。
ただ、一概にスマホがお得とはいえません。Switchでは1つのソフトで楽しめる内容が、スマホでは2つのアプリ、という場合があるからです。
※ 比較している価格は2023年7月時点のものです。
『Collar×Malice』を例に
PS Vitaで 1作目『Collar×Malice』と 2作目(ファンディスク)『Collar×Malice -Unlimited-』が発売されたのち、
これら2つのタイトルがひとつになった『Collar×Malice for Nintendo Switch』が発売されています。
Switchで、2タイトルがひとつになったものを購入する場合
通常版の定価は、パッケージ版、ダウンロード版ともに、7,700円(税込)。
『Collar×Malice for Nintendo Switch』スペシャルBOX プロモーションムービー
スマホで、1タイトルずつ購入する場合
1作目『Collar×Malice』が 3,800円(税込)※ダウンロード/一部シナリオ無料。
2作目『Collar×Malice -Unlimited-』が 3,800円(税込) ※ダウンロード/一部シナリオ無料。
合計 7,600円(税込)。
2022年10月に「App Store」におけるAppとApp内課金の価格変更に伴いアプリの価格が変更されたことも影響し、Switch版とスマホ版の価格差がほとんどなくなっています。
『Collar×Malice』以外では、『ニル・アドミラリの天秤』なども同様で、スマホでは2つのアプリの内容を、Switchでは1つのソフトで遊ぶことができます。
おわりに
この記事が、オトメイト作品が気になっている方のお役に立てたのなら嬉しいです。
最後までお読みいただき、ありがとうございました!
スマートフォンで遊べる作品をチェックする:オトメイトセレクション(公式サイト)