はじめに:どんな人におすすめの記事?
この記事では、
- 本棚を整頓したい
- キレイに片付いて見える、本の収納方法が知りたい
- 本を選ぶのが楽しくなるような本棚にしたい
という方に向けて、本も収納も好きな筆者が、実際に自分の本棚の収納で意識しているポイントを10個、紹介しています。
「本棚」だけでなく、カラーボックスへの収納や、ブックエンドで挟んで机の上に何冊か並べている という場面でも活かせるものが多いです。
収納アイデア【整頓編】
① 視線の高さを意識する
まずはじめに、
- 前に立ったときに真っ先に目に入る位置
- (近くに座る場所がある場合)座ったときに目がいく位置
- 手を伸ばしやすい、取り出しやすい棚はどこか
を確認し、それを意識しながら本の配置を決めていくのがおすすめです。
② サイズを揃える
持っている本のサイズを把握して、
- 重い本・大きい本は下の棚 / 軽い本・小さい本は上の棚
- ひとつの段でも、端から 背の高い本→背の低い本 となるように並べる
と決めて収納していくだけでも、かなり片付いて見えます。
③ シリーズや巻の順番を揃える
整って見えるだけでなく、読みたい巻を探しやすくもなりますね。
④ 背表紙の位置を揃える
文庫本だけ、漫画だけ、という棚ではほとんど気にならないことだと思うのですが、
さまざまな奥行の本を収納するとき、本棚の奥まで押すと前面(背表紙)がデコボコしてしまうのが気になる、ということはありませんか?
そんなときは、見えている背表紙側を、同じラインで揃える とキレイに見えます。
⑤ ファイルボックスを活用する
ほかのサイズや色はこちらから
引き出しのようになって、本以外の物の収納にも使えます。
⑥ 「取り出しやすさ」も忘れずに
横幅のある棚では、あいだにブックエンドを入れておくと、ほしい本を取り出したときに横の本がすべってきてしまう ということも防げるのでおすすめです。
ブックエンドは100円ショップなどでも、大小サイズがあって、棚に合ったサイズのものを見つけられると思います。猫やウサギといった可愛い形のものもあります。
収納アイデア【遊び心編】
ここからは 本を選ぶのが楽しくなるような本棚に という視点で4個のアイデアを紹介します。
⑦ 背表紙の「色」で並べる
カラフルな本の背表紙。
そこで、似た色の本をまとめて置いたり、グラデーションになるように並べたりすると、本棚全体にまとまりが出て素敵です。
⑧ オリジナルの「キーワード」で並べる
- 作家、レーベル(◯◯文庫)
- ミステリー、ファンタジー、…といったジャンル
- 最近読んだ本、好きな本、誰かに薦めたい本、など
これらは一例ですが、もっと自分だけにわかるようなキーワードで並べるのも、本棚にも本にも愛着が湧いておすすめです。
⑨ あえて表紙を見せる、重ねて置く
背表紙を見せて並べるだけでなく、ブックスタンドなどを活用して表紙が見えるように飾ってみたり、(取り出しにくくはなってしまいますが)あえて一部積み上げて収納するというのも良いと思います。
こちらの記事で「表紙が素敵な本」というテーマで本の紹介をしています。
⑩ 小物を飾ってみる
本を並べた手前にスペースがあればそこに飾ってもワンポイントになりますし、どこかの棚に「小物のディスプレイ専用の空間」を作るというのもアリですね。
こんな「本型収納ボックス」も、おしゃれでおすすめです。
違うサイズやデザインをもっと見てみる
この世界地図デザインのボックスはうちにあるもので、ブックカバーや栞を収納して、本棚から本を選ぶときにこの箱の中からブックカバーも選ぶ、という感じで使っています。
漫画中心の棚にはグッズを飾ってみる、というのも楽しいですね。
おわりに
収納アイデア10選、いかがだったでしょうか。ひとつでも「これ面白いかも」「やってみようかな」と思えるものがあったなら嬉しいです。
あなただけのお気に入りの本棚で、読書を楽しんでください!